テストに出る! 「疑問文」の答え方 | 中学生の「英語」のコツ(一般動詞)

教科ごとの勉強法

「疑問文の答え方」、どうすべき…?(一般動詞1)

 
中学生から、こんなご質問が届きました。

一般動詞の疑問文は、

 Yes、No のあとに“do”や“does”

 つける答え方がよいのですか?」



その通り、正解です。

すごく良い質問ですね!


結論から言うと、

「一般動詞」の疑問文は、

do か does で質問されるので

do か does で答える

のがルールです。

決まった答え方があるわけです。


得点に差がつく、
大事なポイントですよ。


しっかり解説しますね。

さあ、成績アップへ、行きますよ!


■まずは準備体操を!

“えっ? 一般動詞って何?”

と驚いている中学生はいませんか。

でも、そんな皆さんは、

こちらのページをまだ読んでいませんね?


「一般動詞」と「be 動詞」の違い


大事な初級英語のコツを、

しっかり解説しています。


読んだあとに戻ってくると、

“すごく分かるようになったぞ!”

と実感がわくでしょう。


(ネット検索で、

 途中から読み始めた中学生も
 いると思います。


 大事なページは、リンクを貼って
 読めるようにしておきますね。

 英語のコツは、基礎から順に
 積み上げることです。


 一歩ずつ、実力アップできますよ!)



■Yes と No ―― 「一般動詞」の疑問文

では、準備のできた中学生に向けて、

本題へと進みましょう。


皆さんはもう、

do の使い方 (疑問文)

を知っていますね。


あなたはサッカーをしますか? Do you play soccer?


こんな風に、文頭に “ do ” を置けば、

「疑問文」を作れます


(“えっ? まだなんですが…”という人は、

 こちらのページをご覧ください。

 「疑問文」と do を解説しています。


 もう1つのページでは、さらに、

 「3人称の疑問文」does を説明しました。)


彼は、サッカーをしますか?

 Does he play soccer?


こんな風に、

いつ “ does ” を使うかも
理解できましたね。


ですから――

「疑問文」の答え方は、かなり簡単です。

ルールは2つしかありません。


do で聞かれたら ⇒ do で答える

これが1点目です。


Do you play soccer? あなたはサッカーをしますか?

⇒ Yes, I do. はい、します。


こう答えればよいのです。

なお、No のときは、

“No, I don't.” (いいえ、しません)

と答えましょう。


いずれにしても、

do で聞かれたので、do で答える

というだけです。


(ちなみに、

 質問では you = あなた なのに、

 答えるときは I = わたし なのですか?

 と思った人はいませんか。

 こちらのページに、その理由があります。)


さあ、声に出して練習しましょう。


Do you play soccer? あなたはサッカーをしますか?

⇒ Yes, I do. はい、します。

⇒ No, I don't. いいえ、しません。


ほら、簡単ですね!

では、次がルールの2つ目。


does で聞かれたら ⇒ does で答える


こちらも簡単なルールです。

さっそく例を見ましょう。


Does he play soccer? 彼は、サッカーをしますか?

⇒ Yes, he does. はい、します。


こう答えればよいのです。

なお、No のときは、

“No, he doesn't." (いいえ、しません)

と答えましょう。


いずれにしても、

does で聞かれたので、does で答える

というだけです。


さあ、声に出して練習しましょう!


Does he play soccer? 彼はサッカーをしますか?

⇒ Yes, he does. はい、します。

⇒ No, he doesn't. いいえ、しません。


英語を覚えるコツは、

何度も口ずさみ、
リズムに慣れることです。


スポーツと同じで、
やればやるほど上達します。

“からだで覚える”

これに勝る方法はないですね。



<ルールのまとめ>

1. do で聞かれたら…

◇ Yes, 主語 + do.

◇ No, 主語 + don't.


2. does で聞かれたら…

◇ Yes, 主語 + does.

◇ No, 主語 + doesn't.


このように、

「疑問文」の答え方は
シンプルにまとめられます。




■理解度をチェック!

では 「答え方」を練習しましょう。

Yes, No の両方で、

すぐ答えられるよう、
何度も練習してくださいね!


(1)Do you play tennis? (あなたは、テニスをしますか)

⇒ Yes, I do. はい、します。

⇒ No, I don't. いいえ、しません。


do で聞かれたので、do で返しましょう。


(2)Do they speak Japanese? (彼らは、日本語を話しますか)

⇒ Yes, they do. はい、話します。

⇒ No, they don't. いいえ、話しません。


主語が、they (彼ら)に変わっても、

do で聞かれたら ⇒ do で答える

このルールは同じ。


(3)Does he drink coffee? (彼は、コーヒーを飲みますか?)

⇒ Yes, he does. はい、飲みます。

⇒ No, he doesn't. いいえ、飲みません。


does で聞かれたら ⇒ does で答える

もう大丈夫ですね。

次の問題も同じです。


(4)Does she eat sushi? (彼女は、寿司を食べますか)

⇒ Yes, she does. はい、食べます。

⇒ No, she doesn't. いいえ、食べません。


もうコツがばっちりですね!



「よしっ!」

という声がたくさん聞こえました。

疑問文の答え方 (一般動詞)

が分かったんですね。


もちろん、「冒険」はまだまだ続きます。

“英語を使いこなす未来”へ――

さあ、出発の時間です!
 

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