英単語の発音(読み方)が分かりません…。
中学生から、こんなご質問が届きました。
「英単語の発音が分かりません…。
“bus”と書いて、
なぜ“バス”なのですか?」
大丈夫、安心してください。
苦手な人が多いので、
丁寧にお教えしますね。
アルファベットを習った後に、
“bus”は…「ビーユーエス」って
読んだらだめなの?
(文字を1個ずつ発音したらダメ?
「ひらがな」みたいに…)
こんな疑問がよく出ます。
自然な疑問なので、
恥ずかしくないですよ。
じつは――
英単語の発音には、コツがあるんです。
成績アップのポイント、行きますよ!
■「文字の読み方」とは?
日本語は、
「ひらがな」「カタカナ」「漢字」
を使いますね。
「ひらがな」や「カタカナ」では、
◇文字の名前と、読み方が同じ
という法則があります。
たとえば、「き」と書いてあったら、
そのひらがなは、「き」としか読みません。
“当たり前じゃん…”
と思うかもしれないのですが、
これは、「ひらがな」と「カタカナ」の
大きな特徴なんです。
逆にいうと――
「漢字」は違うということです!
(これに気づくことも、
ちょっとした発見と言えますよ。
漢字は中国から来たもので、
日本語にはなっていますが、
広い意味では“身近な外国語”です。)
さて、「漢字」の場合、
たとえば「雨」という字は、
前後に何が書いてあるかで、
読み方が変わりますね。
・「空から降ってくる“雨”」
と書いてあれば、“あめ”と読みますが、
・「雨天のため、運動会は中止」
と書いてあれば、“う”と読みます。
(雨天 = うてん)
「雨」という1文字なら、
「あめ」と読むことが多いので、
この文字の名前を“あめ”と
呼ぶとしても、
実際の読み方は、状況によって変わるので、
△「文字の名前と、読み方が同じ」
とは言えません。
これが、
「ひらがな」や「カタカナ」と違う、
漢字の特徴なのです。
そして実は――
英語もそうなのです!
中学生の成績アップのコツは
ここにあるんですよ。
…
■英語も、「文字の名前」と「読み方」は別!
英語では、
最初に、アルファベット26個を習います。
「文字の名前」で習いますね。
・「A,a」は「エイ」
・「B,b」は「ビィー」
・「C,c」は「スィー」
こんな風に覚えます。
ただし、「文字の名前」と、
実際の「読み方」は違ってきます。
漢字と同じで、前後にどんな文字が
あるかによって変わるのです。
たとえば――
「C」は、[スィー] の他に、
[クッ] や [ス] と
読まれることがあります。
(C を、「文字の名前」の通りに読むことを、
・「アルファベット読み」
と言います。
[スィー] と読むことです。
一方、[クッ] や [ス] と読むことを、
・「フォニックス読み」
と言います。
以降の記事でも、この言い方を使いますね。)
英単語の発音を押さえるコツは、
「フォニックス読み」の原則を
理解することです。
さあ、中学生の皆さん、
これから私と一緒に、
発音をマスターするコツを
身につけましょう!
中学生の成績をググッと上げる、
必殺技の連載が始まりますよ。
お楽しみに!
合わせて読みたい!成績アップにつながるオススメページ
英単語をサクサク覚えよう! 超オススメ
「高校受験」に勝つ! これが英語の勉強法
「オール5中学生の勉強法」 トップページ
- 英単語の発音(読み方)が分かりません…。
- 英単語の発音(読み方)が…。(2)
- 「母音」と「子音」って、何のことですか…?
- 「終わりの e 」を読まない単語って…?
- 「2文字セット」の発音もあるんですか…?
- 英語は、「語順」が大事なのですか…?
- 「語順」の話を、もっと聞きたいです!(つづき)
- 「動詞」なのに、“動かない”の…?(重要!)
- 「be 動詞」と「一般動詞」の違いって…?
- 「be 動詞」(is, am, are)の使い分けは…?
- “a”と“the”の使い分けは、どうすれば…?
- 冠詞の “a” は、要らないこともある…?
- “my” と “a” は、一緒には使えない…?
- 「わたし」と言うのに、“ I ” と “my” がある…?
- 目的格 “me” って、いつ使うんですか…?
- 「主格」や「所有格」って、何ですか…?
- 「疑問文」の作り方が、苦手です…。(be 動詞)
- 「疑問文」の作り方が、不安です…。(一般動詞)
- “not” の意味が、よく分かりません…。
- 「否定文」の作り方が、苦手です…。(be 動詞)
- “ don't ” の使い方が、分かりません…。
- 「否定文」の作り方が、不安です…。(一般動詞)
- “ like ” はなぜ、「一般動詞」なの…?
- “ want ” はなぜ、「一般動詞」なの…?
- 「疑問文の答え方」、どうすべき…?(be 動詞1)
- 「疑問文の答え方」、どうすべき…?(be 動詞2)
- 「疑問文の答え方」、どうすべき…?(be 動詞3)
- 「疑問文の答え方」、どうすべき…?(be 動詞4)
- 「3人称」って、何なのですか…?
- 「3人称・単数」とは、何のこと…?
- 「3人称・単数」とは、何のこと…?(2)
- 「動詞に s をつける」話。 スペリングに要注意…?
- 「動詞に s」をつけるのは、いつ…?(3人称・単数)
- does を使うと、「動詞に s」は不要…?(疑問文)
- doesn't のとき、「動詞に s」は不要…?(否定文)
- 「疑問文の答え方」、どうすべき…?(一般動詞1)
- 「疑問文の答え方」、どうすべき…?(一般動詞2)
- 「疑問詞」って、何ですか…?(what と who)
- 「疑問詞」は、他にもあるの…?(where と when)
- 「疑問詞」のテスト問題が、苦手です…。(重要!)
- 「疑問文の答え方」、どうすべき…?(疑問詞)
- 「過去形」って、何ですか…?(基礎編)
- 「過去形」のコツは、ありますか…?(be 動詞)
- 「過去形」のコツは、ありますか…?(一般動詞1)
- 「過去形」のコツは、ありますか…?(一般動詞2)
- 「過去形」の疑問文は、どうすれば…?
- 「過去形」の疑問文で、“答え方” は…?
- 「過去形」の否定文は、どうすれば…?
- 「ing 形」のスペリングが、苦手です…。
- 「ing 形」って、何のためにあるの…?(中1内容)
- 「進行形」 に、なぜ be 動詞が必要…?(重要)
- “ do ” は、「一般動詞」としても使えるの…?
- “ does ” も、「一般動詞」として使える…?
- 疑問文の中の、“ doing ” ってどんな意味…?
- 助動詞の “ can ” って、何ですか…?
- 助動詞 “ can ” の疑問文は…?
- 助動詞 “ can ” の否定文は…?
- 「進行形」にも、過去があるの…?(過去進行形)
- 「過去進行形」は、どんな時に使うの…?
- “ want ” と “ want to ” は、どう違うの…?
- 「命令文」 って、何ですか…?
- 「禁止の命令文」って、何ですか…?
- “ please ” は、いつ使うの…?
- “ let's ” は、どう使うの…?
- 助動詞の “ will ” って、何ですか…?
- 助動詞 “ will ” の疑問文は…?
- 助動詞 “ will ” の否定文は…?
- 助動詞の “ may ” って、何ですか…?
- 助動詞 “ may ” の疑問文は…?
- 助動詞 “ may ” の否定文は…?
- 助動詞の “ should ” って、何ですか…?
- 助動詞 “ should ” の疑問文は…?
- 助動詞 “ should ” の否定文は…?
- 助動詞の “ must ” って、何ですか…?
- 禁止の “ must not ” って、何…?
- 「have to」 の使い方が、分かりません…。
- 「has to」 の使い方も、分かりません…。
- 「had to」 の使い方も、分かりません…。
- 「have to」 の疑問文は、どうすれば…?
- 「has to」 の疑問文は、どうすれば…?
- 「had to」 の疑問文は、どうすれば…?
- 「don't have to」 の使い方が、分かりません…。
- 「have to」 の否定文は、どうすれば…?
- 「has to」 の否定文は、どうすれば…?
- 「had to」 の否定文は、どうすれば…?
- 助動詞の “ shall ” って、何ですか…?
- 助動詞 “ shall ” の疑問文は…?
- 助動詞 “ shall ” の疑問文、「答え方」は…?
合同会社エンカレッジ
代表 佐々木勇気
こんにちは、佐々木です。
私は10年間で200名以上の中学生の生徒さんを指導してきましたが、そのうち8割以上が「塾に行っても成績が上がらない」という悩みを抱えていました。しかし、多くの中学生の生徒さんを教える中で、そんな生徒さん達に共通する特徴があることが分かりました。⇒続きはこちら
2日間で習得する評論読解セミナーを開催しました!
24時間で習得する英文法セミナーを開催しました!
茨城県在住 飛田様
中3の娘の成績が上がらず、
何か手立てはと悩んでいました・・・
愛知県在住 渕田様
私自信のあせりからか、
子供たちにプレッシャーを・・・
私は中学時代にオール5を取りました。
なぜそれが可能だったのか?
その秘密をこのサイトで公開しています
⇒詳細はこちら
このサイトでは中学生の生徒さんたちの成績アップに直結する学習方法をご紹介しています。
成績が「オール5」であった私だけが出来るわけではなく、実際に私の教え子たちが成果を出して来た実績のあるノウハウをご紹介しています。
次のテストで50点アップできるよう、一緒に頑張っていきましょう。⇒続きはこちら