スペリング、もう迷わない! 動詞に s をつけるコツ | 中学生の「英語」アップ法

教科ごとの勉強法

「動詞に s をつける」話。 スペリングに要注意…?

 
中学生から、こんなご質問が届きました。

動詞に s をつけるとき

 スペリングで減点されます…」



大丈夫、安心してください。

バッチリできるようになる
方法がありますよ!



結論から言うと、

そのまま s をつける

“ es ”をつける

という2パターンがあります。


「見分けるポイント」を教えましょう。

成績アップへ、行きますよ!


■読みにくくなる動詞 ⇒ “ es ”をつける

基本パターンから行きましょう。

多くの動詞は、

そのまま s をつける

だけでOKです。


・speak ⇒ speaks

・drink ⇒ drinks

・know ⇒ knows  などですね。


さて――

ここからがコツですよ!

例外パターンを。


動詞には、そのまま s をつけると、

読みにくくなるものがあります。

それらが減点されやすく、
要注意なのです。



たとえば、wash (洗う)という動詞。

これに、このまま s をつけると、

読めないスペリングになります。


× washs [ウォシュス?]


英語話者の感覚では、これは読めません。

スペリングの間違いとなります。)


正しくは、“ es ”をつけます。

washes [ウォッシズ]

これが正しい書き方。

コツが見えてきましたね!


他にも、こんな例があります。

go (行く)に、そのまま s をつけると、

× gos [ゴス?]

となり、これも不自然です。


正しい発音は [ゴウズ] と伸ばすので、

やはり“ es ”をつけます。


goes [ゴウズ]

これが正しい書き方です。



では、コツをまとめましょう。

動詞の末尾が、

s, o, x, sh, ch で終わるときが、
要注意パターンです。

それらの動詞に s をつけたいとき、

ただ s だけ書いても、
読めないスペリングになります。


(不適切な書き方となり、減点。)


これらは、

“ es ”をつける

パターンなので、慣れておきましょう。


・wash ⇒ washes [ウォッシズ]

・catch ⇒ catches [キャッチズ]

・pass ⇒ passes [パスィズ]

・go ⇒ goes [ゴウズ]


このようになります。


ただ s だけをつけると、

× passs [← 読めない…]

× catchs [← 読めない…]

× gos [ゴス] ← 発音まちがい…

となります。


これが減点される理由です。

大事なコツをつかみましたね!



■study なども要注意!

study (勉強する)や、

try (試す)、cry (泣く)といった

“ y ”で終わる動詞も要注意です。


これらも “ es ” をつけるのですが、

大事な約束があります。


それは――

y を i に変えてから

という約束です。

見てみましょう。


・study ⇒ studies [スタディーズ]

・try ⇒ tries [トライズ]

・cry ⇒ cries [クライズ]

これが正しいスペリングです。


よくある間違いは、

× studys

とそのまま s をつけてしまうもの。

[スタダイズ?] になり、
正しく読んでもらえません。


“ y ”を“ i ”に変えてから

“ es ”をつける

この手順を押さえましょう。



<ひとこと>

y で終わる動詞を見ると、

必ず i に変えると思っている
中学生もいますが、


そうではありません。


たとえば、スポーツや楽器で使う

play という動詞


これは――

・play ⇒ plays

と、そのまま s でよいのです。


「えっ? y で終わるのに、

 動詞に s をそのまま?」


と驚いた人はいませんか。


y の「1文字前」を見てください。

a (母音)ですね

こういうときは、そのまま s でOKです。


中学生に覚えておいてほしいのは、

playenjoy です。


y の前が母音なので、

そのまま s をつけてかまいません。

・play ⇒ plays

・enjoy ⇒ enjoys

となります。

この2つは覚えておきましょう!


(y を i に変えるのは、

 study ⇒ studies ですが、

 y の前が「子音」ですね。

 これが違いなのです。)


playenjoy は、

差がつくポイントです。

study との違いを押さえた人は、

「英語のコツ」をつかんだと言えますよ!



「よしっ!」

という声がたくさん聞こえました。

動詞に s をつける方法

いつ“ es ”をつけるか

が分かったのですね。


もちろん、「冒険」はまだまだ続きます。

“英語を使いこなす未来”へ――

さあ、出発の時間です!
 

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