一発マスター! be動詞の「否定文」の作り方 | 中学生の「英語」のコツ

教科ごとの勉強法

「否定文」の作り方が、苦手です…。(be 動詞)

 
中学生から、こんなご質問が届きました。

否定文の作り方が分かりません…。

 “彼は先生ではありません”は、

 どう言えば…?」



大丈夫、安心してください。

否定文の作り方は、簡単です。


結論から言えば、

not (~ではない)

を使うことで、否定文になります。


中1英語の要点なので、

ものすごく差がつく、
大きなポイントになります。


さあ、成績アップへ、行きますよ!


■まずは準備体操を!

“えっ? not って何ですか”

と驚いている中学生はいませんか。

でも、そんな皆さんは、

こちらのページをまだ読んでいませんね?


not の意味と使い方 (基礎編)


大事な初級英語のコツを、

しっかり解説しています


読んだあとに戻ってくると、

“すごく分かるようになったぞ!”

と実感がわくでしょう。


(ネット検索で、

 途中から読み始めた中学生も
 いると思います。


 大事なページは、リンクを貼って
 読めるようにしておきますね。

 英語のコツは、基礎から順に
 積み上げることです。


 一歩ずつ、実力アップできますよ!)



「be 動詞」の否定文のつくり方

では、準備のできた中学生に向けて、

本題へと進みましょう。


このページでは、

「be 動詞」の否定文

を解説します。


彼は、先生です。 He is a teacher.


このような、

「be 動詞」(=です)の文を

否定する練習ですね。


結論から言うと、

be 動詞( is )の後ろに、“not” を入れます。


・He is not a teacher. 彼は先生ではありません。


このようになりますね。

では、もう少し説明を続けます。


準備体操で確認した通り、

英語では、

「教師ではない」は、not を使って、

“not a teacher”となります。


これを、文の前半の “He is” と合わせれば、

He is / not a teacher.

(彼は +です / 先生ではない

となるのです。


直訳すれば、

「彼は先生ではないです

となるのが、否定文の構造です。

--------------------------------------------
[ここまでのまとめ]

彼は、先生です。 He is a teacher.

   ↓ 否定文に…

彼は、先生ではありません。(=先生ではないです)

 He is not a teacher.
--------------------------------------------

これが、ご質問のお答えです。

納得ですね!



■どんどん使ってみよう!

英語を覚えるコツは、
どんどん使ってみることです。


スポーツと同じで、
やればやるほど上達します。

“からだで覚える”

これに勝る方法はないですね。

---------------------------------
[英語で言ってみよう]

・彼は、学生ではありません。

・彼女は、ピアニストではありません。

・私は、教師ではありません。

・これは、コーヒーではありません。

・これは、私のカバンではありません。
----------------------------------

いかがでしょう。

not が入る位置を押さえましたか。

「be 動詞」の後ろですね。


ですから、答えは――

・彼は、学生ではありません。 He is not a student.

・彼女は、ピアニストではありません。 She is not a pianist.

・私は、教師ではありません。 I am not a teacher.


・これは、コーヒーではありません。 This is not coffee.

・これは、私のカバンではありません。 This is not my bag.


以上が、答えです。

スッと答えられるよう、
何度も練習してくださいね!



ちなみに、“are” を使う場合でも、

否定文の作り方は同じですよ。


彼らは、芸術家ではありません。 They are not artists.


もう、バッチリですね!



<おまけ>

“えっ? 「be 動詞」って何ですか”

と驚いた中学生もいるかもしれません。

そんな皆さんは、

こちらのページをご覧ください。


「be 動詞」と「一般動詞」の違い

を丁寧に解説しています。


その他に、

“is, am, are の使い分けがあるの…?”

という皆さんのために、

もう1つのページもあります。


「be 動詞」の使い分け

を解説しました。

ぜひチェックしてみてください。



「よしっ!」

という声がたくさん聞こえました。

今日の練習で、

「be 動詞」の否定文の作り方

が分かったのですね。


もちろん、「冒険」はまだまだ続きます。

“英語を使いこなす未来”へ――

さあ、出発の時間です!
 

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