「眠い」が口癖の中学生に、オススメします。

使えるテクニック

「眠い」が口癖の息子でも、成績アップできる?

 
中学生の親御さんから、こんなご相談を頂きました。

『眠い』が口癖の息子でも、成績アップできますか?」


はい、もちろん成績アップは「できます」。

「眠い」中学生には
いくつかのパターンがあるので、

パターンごとの対策(= 成績アップ法)を
以下にご紹介します。

お子さんがどのパターンか
よく分からない時は、

上から順に“方法”を試せば
効果が出やすいので、


ぜひお子さんと一緒にお読みになり、
参考になさってください。


■部活などで疲れがたまっている場合

中学生が「眠い」と感じやすいのは、
年齢的によくあることです。

というのは、成長期の真っ只中ですから、

成長ホルモンが盛んに出ますし、

体は睡眠時に成長するので、
体が眠りたがることがあるのです。


こういう場合、

体に逆らっても仕方がないですから、

「眠い」と感じたら素直に寝るのも、
じつはよい方法です。


体がこんなに成長するのは今だけですし、

特にお子さんが運動部などに所属していて、
朝・夕方・週末とフルに練習があるなら、

家に帰ると眠くなるのも、当然です。

まったく恥ずかしくないので、
無理せず、そのまま寝てしまいましょう。

眠気というのは、

「成長したいから眠りましょう」

という体のサインである、と
親子で理解が共有できれば、

「中学生は、眠い時は好きなだけ眠ってよい」

というルールも、ご家庭で作れるようになります。

これでお子さんの気持ちも、楽になるでしょう。


とはいえ、親御さんとしては、

「じゃあ、家ではずっと寝たいと
 言ったら、寝せておくしかないですか」


という不安もありますよね。

そうしたご心配を和らげるために、

中学生の“最低学習時間”について、
こちらの記事にまとめておきました。

どうぞご利用ください。


部活が忙しかったり、お子さんが家で
長く寝るようになったりしても、

学習時間をどの程度キープできれば
進学の道が開けるかを、


学年ごとに記載しました。


“最低学習時間”ぴったりしか取れないなら、

「どの科目」の「どんな練習」に、
「何分」かければよいか、


という目安も表示したので、ぜひご覧ください。


なお、お子さんと一緒に
上記ページをお読みいただくと、

もうひとつメリットがあります。

“最低学習時間”を知ることで、

「家にいる間、ずっと寝ていては高校に入れない」

という事実に、お子さん自身が
気が付くということです。

このことはとても大切で、

×「勉強しなさい!」

と大人の価値観を押し付けるより、
はるかに効果的です。

お子さん自身が気づくことで、

毎日の活動を、少しずつ計画する
ようになるからです。



(しかも、基本的に

 “眠いときは寝てよい”という
 ルールにしてあるので、

 お子さんの側に、

 「何時間寝ていてよいか」
 自分で逆算できる気楽さも残ります。)


こうした方法で、

心身の健康を保ちながら、
同時に学力をキープするという、


“賢い生活習慣”
ぜひ身につけていきましょう。


■「午前中に強い眠気を感じる」という場合

午前中に眠気を感じる場合、

それは“目覚めが悪い”せい
かもしれません。


目覚めが悪いのは、お子さんの睡眠時間が、

人体の「睡眠サイクル」に
合っていない可能性が高いです。


夜の睡眠を何時間にすると、
気持ちよく目覚めやすいかについて、

こちらの記事で解説しましたので、
必要に応じてご覧ください。

朝からスッキリするかもしれませんよ!


■「放っておくと24時間寝てしまいそう」な場合

本当に疲れていれば、2、3日
ぐったりと寝ることはありえます。

(たとえば、厳しい合宿の後など。)

それなら問題ないのですが、

「日常的に、家にいる間はずっと寝ている」

どれだけ眠っても、眠気が抜けない


という場合は、メンタル面と
向き合う必要も出てくるでしょう。

じつは、先ほど、

「眠いときは好きなだけ寝ましょう」
お勧めしたのは、

お子さんの眠気が“身体的な疲れ”なのか、

それとも“メンタル面”なのかを、
見極めるためでもあります。

これでもかというほど眠ったのに、
なお眠いとしたら、

おそらくそれは心理的な影響で、

勉強を、なんとなく怖がっている
可能性が大です。


「怖いなぁ」「自分には、難しすぎるなぁ…」
などと感じるものに対して、

人はそれを“考えたくない”と
無意識に感じてしまうので、

そうした一種のストレスが、

“眠気”や“やる気の薄さ”として、
中学生には表れやすいのです。


この場合、もちろん「寝る」ことは
解決にならないのですが、

その代わり、解決の方向性は
明確になります。


深刻な事態ではないので、ご安心ください。


中学校の学習内容が
「難しすぎる」というのは、

ほとんどの場合、お子さんの
“単なる思い込み”です。

たとえば、

誰でも簡単に上げられる「社会」で、

お手軽に20点、30点アップすれば、
気持ちを楽にできます。


お子さんの中にある、

「勉強は難しいという、漠然とした恐怖感」

を乗り越える方法について、

こちらの記事で詳しく述べました。

「社会」をあっという間に上げる方法も、
具体的に解説しているので、

ぜひ親子でご覧ください。

「理科」の暗記部分も、
同じ方法で上げられます。


“勉強はぜんぜん難しくない”

と実感して、お子さんはきっと
元気を取り戻すはずです。



<まとめ>

パターンごとに“眠気対策”を
ご紹介しましたが、

基本的には、

「眠い」のは体のサインですし、
寝るのはよいことです。


特に、体が疲れて眠い時には、

机に向かったとしても
頭には何も入らないですから、


まずは気持ちよく眠り、体力を回復してから、

サイト全体で紹介している
“賢い学習方法”を使って、

短時間でもどんどん学力をつけていきましょう!
 

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