中学生の勉強部屋って成績アップと関係あるの？

勉強部屋って成績と関係あるの？

　
中学生の親御さんから、こんなご質問が届きました。

「勉強部屋は、成績アップと関係あるのでしょうか？」

はい、ズバリ結論から言いますと、

勉強部屋は、成績に「大いに関係します」。

私は家庭教師を10年以上続けてきましたが、

成績が悪い中学生は、
勉強部屋が汚い傾向が強いです。

汚いというのは２つの意味がありまして、

・不衛生（ホコリまみれ）
・モノが散乱（必要なものがすぐに取り出せない）

この両方を満たす傾向があります。

いや、まぁ、勉強部屋が汚くても
成績がいい子も当然います。

しかし彼ら（成績がいい子）は、

仮にモノが散乱していても、
“どこに何があるのか”は把握しているんですね。

だからすぐに必要な問題集を出して、
学習を始めることができます。

それに対して、

成績が悪く、部屋が汚い生徒は
とにかく学習開始までが遅すぎる。

問題集を見つけるのに２０分かかり、
探し疲れて、飲み物を取りに行き…、

“タイムロス”で、学習時間が激減します。

ですから、

「勉強ができない…」と嘆く前に、まずは１度、

・勉強部屋
・学習開始までの時間

に無駄がないか、

お子さんと話し合ってみてくださいね。
　