文法スイスイ！「対比」「選択」とは、こうだ！（接続詞）

「対比」「選択」って、何でしょうか…？（接続詞、文法レッスン）

　
中学生から、文法の質問が届きました。

「“対比” と “選択” って何ですか？

　接続とか、前後関係とか、

　よく分かりません…」

大丈夫、安心してください。

すごくいい質問ですね！

あっという間に分かりますよ。

結論から言えば、

◇“対比” “選択” とは、片方を選ばせること

　⇒「または」「もしくは」が、代表例

こうなります。

まったく心配は要りません。

すぐ分かる「ポイント」を

解説しますね。

これを押さえれば、
理解がグンと深まります。

読めば“お得”なレッスンです。

さあ、成績アップへ、行きますよ！

■「対比」「選択」―― “片方を選ばせる”！

例）申込書はメールにてお送りください。…[1]

　または、FAX をご利用ください。…[2]

いかがでしょう。

メールで送ってほしいと言った後、

「または」と言い添えて、

他の方法もあることを伝えています。

メールか、FAX か、どちらかで
送ってほしいということですね。

２つの方法を比べて、

都合のよい方を選ばせる。

“比べて、選ぶ” ので、

「対比」「選択」というわけです。

「または」という言葉で [1][2] を接続し、

どちらかを選ばせる。

“おおっ！”

分かってきましたね！

念のため、例をもう１つ。

例）こちらのエスカレーターをご利用ください。…[1]

　もしくは、奥のエレベーターもお使いいただけます。…[2]

エスカレーターをまず勧め、

「もしくは」と続けて、

エレベーターもあると伝えています。

どちらを使ってもよいので、
選んでくださいということですね。

「もしくは」という言葉で [1][2] を接続、

対比させた上で、“どちらかを選ばせる”。

対比、選択ですね。

“おおっ！”

という声が聞こえました。

そう、これが「成績アップの鍵」です。

◇“対比” “選択” とは、片方を選ばせること

　⇒「または」「もしくは」が、代表例

これが結論です。

“文法にも、コツがある！”

さあ、どんどん進みましょう。

文法なんて、もう怖くありません！

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…

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