「連用形」って、何ですか…? (2) (文法レッスン)
中学生から、文法のご質問を頂きました。
「 “連用形” が、苦手です…。
“た” が付くのも連用形?」
大丈夫、安心してください。
とてもいい質問ですね!
あっという間に分かりますよ。
はい、結論から言えば、
「連用形」は――
◇後ろに “た” が来てもいい!
こうなります。
ぜんぜん心配は要りません。
すぐ分かる「ポイント」を
解説しますね。
これを押さえれば、
理解がグンと深まります。
読めば“お得”なレッスンです。
「動詞」の話、応用編。
さあ、成績アップへ、行きますよ!
■まずは準備体操を!
“えっ? 動詞って何ですか?”
“動詞は、ウで終わる…?”
と驚いた中学生はいませんか。
でも、そんな皆さんは、
こちらのページをまだ読んでいませんね?
◇「動詞」とは何か (基本)
大事な「文法のコツ」を、
しっかり解説しています。
続きのページでは、
◇「活用する」とは、どういう事か
大事なルールを紹介!
「まとめ・その1」では、
◇「五段活用」とは何か
いよいよ「秘策」を提示。
そして、「まとめ・その2」では、
◇“究極の呪文” を使い、
◇「未然形」や「連用形」を分類!
これで決着をつけました!
大きく差がつく “活用” について、
根本を説明し、「テストの必殺技」を
示しています。
読んだあとに戻ってくると、
“すごく分かるようになったぞ!”
と実感がわくでしょう。
(ネット検索で、
途中から読み始めた中学生も
いると思います。
大事なページは、リンクを貼って
読めるようにしておきますね。
文法のコツは、基礎から順に
積み上げることです。
一歩ずつ、実力アップできますよ!)
…
■「理解」したか、簡単チェック!
準備体操を生かし、
“五段活用” の代表
◇「出す」
という動詞を考えます。
★「出す」+「呪文」
(呪文=ない、ます、マル。とき、ば、ビックリ、ウ~)
・「出す」 + ない = 出さ ない
・「出す」 + ます = 出し ます
・「出す」 + マル(。) = 出す。
・「出す」 + とき = 出す とき
・「出す」 + ば = 出せ ば
・「出す」 + ビックリ(!) = 出せ!
・「出す」 + う = 出そ う
(右の「赤い字」に注目!
⇒ 「さ、し、す、せ、そ」)
「出す」の語尾は
「さ、し、す、せ、そ」と
5種類の変化をします。
「5種類」の音だから
「五段活用」というのでしたね。
そして、
◇呪文 “の前” の部分
すなわち――
「出さ」ない = 未然形
「出し」ます = 連用形
「出す」。 = 終止形
「出す」とき = 連体形
「出せ」ば = 仮定形
「出せ」! = 命令形
このように、
「 」を付けた所が
“●●形” なのでした。
(ここまで、OKですね!)
さて、ここからが本題。
◇「連用形」とは何か
答えていきますよ!
…
■「連用形」 = うしろに “た” も来る!
「連用形」とは何ですか、
これに答えるには、
◇うしろに “た” を付ける
これもありです。
「もう1つの方法」ですね!
(基本として、“ます” をつける話は
こちらのページで解説しました。)
日本語のルールで、
・過去を表す「た」は、
“連用形” からつながる!
と決まっています。
したがって――
・出した という、
◇“た” とつながるのが「連用形」
なのですね!
(「出し」の部分が、連用形です。)
例)手紙を「出し」た ← 連用形!
例)良い方法を「探し」た ← 連用形!
“おおっ!”
そう、まさにこれが
「成績アップの鍵」。
ビックリしましたね、ウ~!
得点アップ、間違いなし。
“文法にも、コツがある!”
さあ、どんどん進みましょう。
…
[おまけ]
“た” 以外にも、
連用形のパターンはあります。
余裕がある中学生は、
こんなルールも押さえましょう。
◇うしろに “て” がある
⇒ それも “連用形”!
(例)
教科書を出して、机に置いた。
この場合の「出し」は、連用形です!
◇うしろに “て” がある
という理由で連用形ですね。
その証拠に――
「出す」という動詞に
・“た” をつけても
・“て” をつけても
同じ形になるのが分かります。
(「出し」た、と
「出し」て、は同じ形ですね!)
「こりゃまた驚き、ウ~!」
“おおっ!!”
感動の声が出ましたね。
文法なんて、怖くありません!
…
「よしっ!」
という声がたくさん聞こえました。
「連用形」は――
◇うしろに “た” がある
◇うしろに “て” もOK!
これらを理解したのですね。
全国の皆さん――
定期テストは、「学校ワーク」から
たくさん出ます。
スラスラできるよう、
繰り返し練習しましょう。
国語もグイッと、上げられますよ。
…
<ご案内>
ところで、
国語で “最重要” のお悩み、
★「読解」練習はどうすれば?
この疑問を抱えている人も
いるかもしれません。
“最重要”と言ったのは、
国語のテストにおいて、
最大配点は「読解」と
決まっているからです。
こうしたお悩みにも、
「無料情報」を用意しました。
◇“読解”の重要性を知ろう
=「高校受験」で合格を勝ち取る考え方
こちらのページで、ご案内しています。
読解の話なので、
少し分量はありますが――
「最大配点の“読解”を押さえるぞ!」
「国語で、合格を決めたい!」
気持ちが固まった皆さんへの
パワフルな情報です。
国語の「本当の実力」をつけ、
さあ行きましょう、
“夢をかなえる、希望の未来”へ!
合わせて読みたい!成績アップにつながるオススメページ
「社会」を、あっという間に上げる方法!
「英語」だって上げられます。成績アップの“秘策”
「読解力」アップへ! 「国語」で合格を決めるために!
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- 「形容詞」は、“~ければ” の形もある…?(文法レッスン)
- 「形容詞」は、“~かった” の形もある…?(文法レッスン)
- 「形容動詞」は、“だ” で終わるの…?(文法レッスン)
- 「形容動詞」は、“~ならば” の形もある…?(文法レッスン)
- 「形容動詞」は、“~だった” の形もある…?(文法レッスン)
- 「連体詞」って、何なのでしょう…?(文法レッスン)
- 「連体詞」は、「大きな」「小さな」も…?(文法レッスン)
- 「連体詞」は、「あの」「この」「その」も…?(文法レッスン)
- 「連体詞」は、「きたる」「さる」も…?(文法レッスン)
- 「ある日」の、「ある」は連体詞なの…?(文法レッスン)
- 「大きな」「小さな」は、形容動詞ではない…?(文法レッスン)
- 「用言」って、何でしょうか…?(文法レッスン)
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- 「副詞」は、「とても」「かなり」「ずいぶん」も…?(文法レッスン)
- 「副詞」は、「だいたい」「ほぼ」「おおよそ」も…?(文法レッスン)
- 「副詞」は、「いつも」「ときどき」「たまに」も…?(文法レッスン)
- 「副詞」は、「たぶん」「おそらく」「必ず」も…?(文法レッスン)
- 「呼応の副詞」って、何ですか…?(文法レッスン)
- 「呼応の副詞」は、「全然」「まったく」「少しも」も…?(文法レッスン)
- 「呼応の副詞」は、「たぶん」「おそらく」「きっと」も…?(文法レッスン)
- 「呼応の副詞」は、「なぜ」「どうして」も…?(文法レッスン)
- 「呼応の副詞」は、「もし」「たとえ」も…?(文法レッスン)
- 「呼応の副詞」は、「どうぞ」「ぜひ」も…?(文法レッスン)
- 「呼応の副詞」は、「どうか」も…?(文法レッスン)
- 「順接」って、何でしょうか…?(接続詞、文法レッスン)
- 「順接」は、「それで」「そこで」も…?(接続詞、文法レッスン)
- 「逆接」って、何でしょうか…?(接続詞、文法レッスン)
- 「逆接」は、「でも」「けれども」も…?(接続詞、文法レッスン)
- 「並立」「添加」って、何でしょうか…?(接続詞、文法レッスン)
- 「添加」は、「なお」も当てはまる…?(接続詞、文法レッスン)
- 「対比」「選択」って、何でしょうか…?(接続詞、文法レッスン)
- 「対比」「選択」は、「それとも」「あるいは」も…?(接続詞、文法)
- 「説明」「補足」って、何でしょうか…?(接続詞、文法レッスン)
- 「説明」「補足」は、「すなわち」も…?(接続詞、文法レッスン)
- 「転換」って、何でしょうか…?(接続詞、文法レッスン)
- 「転換」は、「では」も当てはまる…?(接続詞、文法レッスン)
- 「丁寧語」って、何でしょうか…?(敬語、文法レッスン)
- 「尊敬語」って、何なのでしょう…?(敬語、文法レッスン)
- 「尊敬語」の、作り方って…?(敬語、文法レッスン)
- 「尊敬語」、“ご覧になる” は例外…?(敬語、文法レッスン)
- 「謙譲語」って、何でしょうか…?(敬語、文法レッスン)
- 「謙譲語」の、作り方って…?(敬語、文法レッスン)
合同会社エンカレッジ
代表 佐々木勇気
こんにちは、佐々木です。
私は10年間で200名以上の中学生の生徒さんを指導してきましたが、そのうち8割以上が「塾に行っても成績が上がらない」という悩みを抱えていました。しかし、多くの中学生の生徒さんを教える中で、そんな生徒さん達に共通する特徴があることが分かりました。⇒続きはこちら
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茨城県在住 飛田様
中3の娘の成績が上がらず、
何か手立てはと悩んでいました・・・
愛知県在住 渕田様
私自信のあせりからか、
子供たちにプレッシャーを・・・
私は中学時代にオール5を取りました。
なぜそれが可能だったのか?
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⇒詳細はこちら
このサイトでは中学生の生徒さんたちの成績アップに直結する学習方法をご紹介しています。
成績が「オール5」であった私だけが出来るわけではなく、実際に私の教え子たちが成果を出して来た実績のあるノウハウをご紹介しています。
次のテストで50点アップできるよう、一緒に頑張っていきましょう。⇒続きはこちら