「文法」で成績アップするコツは…?
中学生から、こんな質問を頂きました。
「定期テストの国語は、
文法も出ますね。
学校ワークで上がりますか?」
とても良い質問ですね!
はい、その通りで、
学校ワークを使えば、
定期テストを上げられます。
試験範囲によっては、
文法も10~20点前後出るので、
国語が苦手な中学生も、
グンと上がりますよ。
“どう使えば…?”
そんなお悩みも多いので、
お勧めの方法を紹介します。
さあ、成績アップへ、行きますよ!
■「学校ワーク」から出る ⇒ 「社会」と同じ!
多くの学校では、
◇文法は「学校ワーク」から出す
という特徴があります。
ですから、勉強法のコツが分かれば、
すぐに得点アップが狙えます!
“いつも文法がほぼ0点…”
という中学生でも、
すぐ上がるなら、
「よしっ! やってみよう」
となりやすいですよね。
では、具体的な方法はこちら。
----------------------------------
[文法の得点アップ法]
・「学校ワーク」を複数枚コピー
・コピーした紙に、解答を見ながら
赤で「答え」を書き込む
・そうして作った「理想の答案」を
じっくり目に焼きつける
(机に貼る、部屋の壁に貼るなど、
目に付くところに貼るのもあり。)
・同じ問題ならスラスラ書けるよう、
要らない紙で反復練習
↓ 仕上げに…
・最初にコピーした予備プリントを使い、
空欄がスラスラ埋まるまで練習
(予備プリントは複数枚あるので、
完璧になるまで、繰り返せる!)
↓ だから…
◇「そのまま」出れば高得点!
-----------------------------------
これが得点アップの図式。
オススメの文法の勉強法です。
この方法なら、
・「出る問題」しかやらない
・毎日の練習 = テストとそっくり
という2つの理由で、
無駄なく短期で上がりますよ。
ぜひ試してみてくださいね。
私はこれを、
◇「サクサク暗記法」
と呼んでいて、
もともとは「社会」を上げる必殺技です。
これが“ある理由”で文法にも
使えることを、
ご紹介するのが、今回の記事です。
成績がグングン上がる、
中学生の勉強のコツですね。
こちらのページでは、さらに、
◇「社会」をグングン上げる方法
◇「やる気」がなくても上がる方法
◇親御さんがどう協力すべきか
を解説しています。
合わせてご覧いただけると、
「サクサク暗記法」や、
グングン上がる学習法の
理解が深まるでしょう。
ぜひお試しください。
(ちなみに、「サクサク暗記法」は
★「漢字」の得点アップにも有効
となります。
こちらのページに詳しく書いたので、
「漢字」「文法」を合わせて
国語をグイグイ上げたい中学生は
ぜひご覧ください。
“みるみる成績アップ”するコツです。)
…
■「同じ問題」の繰り返しが、なぜ有効なの?
ここからは“おまけ”の話です。
「定期テスト」の成績アップ法について、
ご質問を多くいただきます。
私が長年、この仕事をしてきて
はっきり言えるのは、
・毎年、ほぼ同じ問題しか出ない
・大半は「学校ワーク」から出る
という2つの事実です。
もちろん、
“初めて見た問題も、できた方がよいのでは?”
という意見もあるでしょう。
が、それは「理想論」です。
(現実的ではないでしょう。)
たとえば「文法」について、
私は次のように断言できます。
---------------------------------------
[文法の真実]
◇「見たことがある」問題すら解けないのに
◇初めての問題が解ける人はいない
---------------------------------------
これに気づくと、意識が変わります。
文法はそもそも、
考えれば正解が見つかるとか、
そういう分野ではない、と。
要するに、人は、
見たことがある問題しか解けない
ものなんです。
具体例を見てみましょう――
[問] 次の中から「形容詞」を選べ。
1. 静かだ 2. 速い 3. 迷い 4. 大きな
こんな問題が出たとします。
テストなので、
辞書などを使ってはいけません。
でも先生が優しくて、
「制限時間はなしとする。
何時間でも考えていいよ。」
と言ってくれたとしましょう。
しかしながら…
制限時間をなしにしたところで、
正解率は上がるのでしょうか?
私は、そんなことはないと思います。
なぜなら、
何時間考えようと、
「形容詞」という品詞を知らず、
特徴を知らないのであれば、
正しく答えられることはないでしょう。
(知っている人だけ、
2番の「速い」を選び、正解します。)
つまり、テストとは、
その文法を、知っているかいないか
を聞いているだけです。
その文法を(= 同じ問題を)
テスト前に練習してきたかどうかを
試しているだけです。
これが、文法をめぐる真実です。
これに気づけば、成績アップの
確率がグッと上がりますね。
「学校ワーク」を――
つまり、最も出る問題、同じ問題を、
完全マスターするのが、最短で
得点アップする方法だと、
納得できるからです。
確実に上がると分かれば、
やる気だって湧いてきますね!
…
「よしっ!」
という声がたくさん聞こえました。
◇文法で得点を取るコツ
が分かったのですね。
中学生の皆さん――
定期テストは、「学校ワーク」から
たくさん出ます。
スラスラできるよう、
繰り返し練習しましょう。
国語もグングン、上げられますよ!
…
<ご案内>
ところで、
国語で “最重要” のお悩み、
★「読解」練習はどうすれば?
この疑問を抱えているかたも
いるかもしれません。
“最重要”と言ったのは、
国語のテストにおいて、
最大配点は「読解」と
決まっているからです。
こうしたお悩みにも、
「無料情報」を用意しました。
◇“読解”の重要性を知ろう
=「高校受験」で合格を勝ち取る考え方
こちらのページで、ご案内しています。
読解の話なので、
少し分量はありますが――
「最大配点の“読解”を押さえるぞ!」
「国語で、合格を決めたい!」
気持ちが固まった皆さんへの
パワフルな情報です。
国語の「本当の実力」をつけ、
さあ行きましょう、
“夢をかなえる、希望の未来”へ!
合わせて読みたい!成績アップにつながるオススメページ
「社会」を、あっという間に上げる方法!
「英語」だって上げられます。成績アップの“秘策”
「読解力」アップへ! 「国語」で合格を決めるために!
- 「漢字」で得点アップするコツは…?
- 「文法」で成績アップするコツは…?
- 「文節」って、どういうもの…?(文法レッスン)
- “知っている” は、「文節」が2つに…?(文法レッスン)
- “寒くない” は、「文節」が2つに…?(文法レッスン)
- 「補助の関係」って、何ですか…?(文法レッスン)
- 「修飾語」って、何なのですか…?(文法レッスン)
- 「名詞」って、何ですか…?(文法レッスン)
- 「代名詞」が分かりません… (文法レッスン)
- 「体言止め」が分かりません… (文法レッスン)
- 「活用する」って、何ですか…?(文法レッスン)
- 「動詞」は、“ウ” で終わるの…?(文法レッスン)
- 「五段活用」って、何ですか…?(文法レッスン)
- 「カ行」とか「マ行」って、何のこと…?(文法レッスン)
- 「上一段活用」が分かりません… (文法レッスン)
- 「下一段活用」が分かりません… (文法レッスン)
- 「カ行変格活用」って、何ですか…?(文法レッスン)
- 「サ行変格活用」って、何ですか…?(文法レッスン)
- 「未然形」とか「連用形」とか、謎です…。(文法レッスン)
- 「未然形」って、何なのですか…?(文法レッスン)
- 「連用形」って、何ですか…? (1) (文法レッスン)
- 「連用形」って、何ですか…? (2) (文法レッスン)
- 「終止形」って、何でしょうか…?(文法レッスン)
- 「仮定形」って、何ですか…?(文法レッスン)
- 「音便」(おんびん)が、分かりません…。(文法レッスン)
- 「イ音便」って、何なのでしょう…?(文法レッスン)
- 「促音便」って、何ですか…?(文法レッスン)
- 「撥音便」(はつおんびん)って、何…?(文法レッスン)
- 「ウ音便」って、何でしょうか…?(文法レッスン)
- 「形容詞」は、“い” で終わるの…?(文法レッスン)
- 「形容詞」は、“~ければ” の形もある…?(文法レッスン)
- 「形容詞」は、“~かった” の形もある…?(文法レッスン)
- 「形容動詞」は、“だ” で終わるの…?(文法レッスン)
- 「形容動詞」は、“~ならば” の形もある…?(文法レッスン)
- 「形容動詞」は、“~だった” の形もある…?(文法レッスン)
- 「連体詞」って、何なのでしょう…?(文法レッスン)
- 「連体詞」は、「大きな」「小さな」も…?(文法レッスン)
- 「連体詞」は、「あの」「この」「その」も…?(文法レッスン)
- 「連体詞」は、「きたる」「さる」も…?(文法レッスン)
- 「ある日」の、「ある」は連体詞なの…?(文法レッスン)
- 「大きな」「小さな」は、形容動詞ではない…?(文法レッスン)
- 「用言」って、何でしょうか…?(文法レッスン)
- 「副詞」って、何なのでしょう…?(文法レッスン)
- 「副詞」は、「とても」「かなり」「ずいぶん」も…?(文法レッスン)
- 「副詞」は、「だいたい」「ほぼ」「おおよそ」も…?(文法レッスン)
- 「副詞」は、「いつも」「ときどき」「たまに」も…?(文法レッスン)
- 「副詞」は、「たぶん」「おそらく」「必ず」も…?(文法レッスン)
- 「呼応の副詞」って、何ですか…?(文法レッスン)
- 「呼応の副詞」は、「全然」「まったく」「少しも」も…?(文法レッスン)
- 「呼応の副詞」は、「たぶん」「おそらく」「きっと」も…?(文法レッスン)
- 「呼応の副詞」は、「なぜ」「どうして」も…?(文法レッスン)
- 「呼応の副詞」は、「もし」「たとえ」も…?(文法レッスン)
- 「呼応の副詞」は、「どうぞ」「ぜひ」も…?(文法レッスン)
- 「呼応の副詞」は、「どうか」も…?(文法レッスン)
- 「順接」って、何でしょうか…?(接続詞、文法レッスン)
- 「順接」は、「それで」「そこで」も…?(接続詞、文法レッスン)
- 「逆接」って、何でしょうか…?(接続詞、文法レッスン)
- 「逆接」は、「でも」「けれども」も…?(接続詞、文法レッスン)
- 「並立」「添加」って、何でしょうか…?(接続詞、文法レッスン)
- 「添加」は、「なお」も当てはまる…?(接続詞、文法レッスン)
- 「対比」「選択」って、何でしょうか…?(接続詞、文法レッスン)
- 「対比」「選択」は、「それとも」「あるいは」も…?(接続詞、文法)
- 「説明」「補足」って、何でしょうか…?(接続詞、文法レッスン)
- 「説明」「補足」は、「すなわち」も…?(接続詞、文法レッスン)
- 「転換」って、何でしょうか…?(接続詞、文法レッスン)
- 「転換」は、「では」も当てはまる…?(接続詞、文法レッスン)
- 「丁寧語」って、何でしょうか…?(敬語、文法レッスン)
- 「尊敬語」って、何なのでしょう…?(敬語、文法レッスン)
- 「尊敬語」の、作り方って…?(敬語、文法レッスン)
- 「尊敬語」、“ご覧になる” は例外…?(敬語、文法レッスン)
- 「謙譲語」って、何でしょうか…?(敬語、文法レッスン)
- 「謙譲語」の、作り方って…?(敬語、文法レッスン)
合同会社エンカレッジ
代表 佐々木勇気
こんにちは、佐々木です。
私は10年間で200名以上の中学生の生徒さんを指導してきましたが、そのうち8割以上が「塾に行っても成績が上がらない」という悩みを抱えていました。しかし、多くの中学生の生徒さんを教える中で、そんな生徒さん達に共通する特徴があることが分かりました。⇒続きはこちら
2日間で習得する評論読解セミナーを開催しました!
24時間で習得する英文法セミナーを開催しました!
茨城県在住 飛田様
中3の娘の成績が上がらず、
何か手立てはと悩んでいました・・・
愛知県在住 渕田様
私自信のあせりからか、
子供たちにプレッシャーを・・・
私は中学時代にオール5を取りました。
なぜそれが可能だったのか?
その秘密をこのサイトで公開しています
⇒詳細はこちら
このサイトでは中学生の生徒さんたちの成績アップに直結する学習方法をご紹介しています。
成績が「オール5」であった私だけが出来るわけではなく、実際に私の教え子たちが成果を出して来た実績のあるノウハウをご紹介しています。
次のテストで50点アップできるよう、一緒に頑張っていきましょう。⇒続きはこちら