「実力テスト」で結果を出したい人へ | 中学生の勉強法

使えるテクニック

「実力テスト」で結果を出す方法は?

 
中学生から、こんなご相談が届きました。

実力テストの勉強法ってありますか

 範囲が広すぎて、何から手をつけていいか…。」



「実力テスト」のお悩みも多く届きますが、

もちろん勉強法はあります。

結果を出す作戦を
順番に書いていきますので、

ぜひ丁寧に読んでみてください。


■まず「定期テスト」を克服すべし!

はっきり言ってしまいますが、

定期テストで苦戦している中学生が、

模試や実力テストで高得点を取る事は
ほとんどありません。

実力テストというのは――

難易度が「定期テスト」よりも上

試験範囲が「定期テスト」より広い

という特徴があるので、

ハードルとして「一段上」だからです。


たとえて言えば、

掛け算九九ができない小学生に、
割り算を理解することはできない、


という例と似ています。

一つ前の課題を克服して初めて、
次へ進めるという事実があります。

ただ、難しく考える必要はありません。

ステップを一つ一つクリアすれば、
自然と道は開けていくからです。



定期テストで苦戦している中学生はまず、

このサイト内にある、

「教科ごとの勉強法」というコーナーを
しっかりと読んでみて下さい。

そこには学校の成績を上げる方法、

つまり「定期テスト」の対策
たくさん書かれています。

ひとつひとつ試していく中で、

20点、30点と総合スコアが
上がっていくでしょう。



(サイト内の情報だけでなく、

 もっと詳しく知りたい、
 まだ自分には説明が足りない…
という時には、

 成績アップしやすい手順はこうですよ、と

 “順番”を一歩目から、
 丁寧に解説する無料メルマガもあります。

 そのご案内も「教科ごとの勉強法」
 コーナーにあるので、

 もし必要性を感じたら検討してください。)


サイト内の提案や、メルマガの方法で、

「定期テスト」のスコアを
まず数十点アップさせる事が大切です。


それをしないと、

「実力テスト」を難しく感じてしまい、
なかなか結果を出せない…

という状態がずっと続くからです。

まずは“一歩目”を踏み出しましょう!


■「定期テスト」の問題は捨てない ⇒ 復習すべし

先ほどご紹介した方法を生かせば、

「定期テスト」は30点でも50点でも
スコアアップが狙えます。

ただし、定期テストが終わっても、

“はい、テストひとつ終わり”

と気を抜いていてはいけません。

「実力テスト」で結果を出したいなら、
次のステップも大切だからです。


見直しという、大事な作業が残っていますよ。


少し厳しい言い方ですが、

過去を振り返らない中学生には
成長はありません。


“実力テストで結果を出したい”

と考え始めたあなたは、

高校受験を意識し始めていると思います。

その意識はとても立派なので、
思いを結果に結び付ける方法を取りましょう。

以下が「見直し」のポイントです。


計算ミス、漢字のミスで減点された箇所

問題の読み間違いで誤答になった箇所

といった“ケアレスミス”がある筈です。

それがあるうちは、

「実力テスト」で結果を出すのは難しいぞ、
と自分に言い聞かせてほしいのです。

実際、入試というのは、

多くの受験生が「同点」で並ぶので、
数点が合否に関わる事もあります。


ですから、丁寧さが求められるのです。


「定期テスト」の問題を見直し、

間違えた原因を見つける

納得が行かなければ先生に質問

という形でまず“納得”を得ましょう。

そのうえで、繰り返し練習も必要です。

「同じようなミスはしない」と
自分に言い聞かせながら、

丁寧に復習を重ねたかどうかが、

「実力テスト」の成果として表れ、
入試の結果にも繋がってくる、


というのが学習の真実なのです。


■準備を重ねれば、「実力テスト」も克服できる!

たしかに、「実力テスト」の範囲は広いです。

しかし、次の2つの事実も指摘できます。

・問題の一つ一つを見れば、
 定期テストと似た問題も出る

・したがって、定期テストの「見直し」
 重ねてきた中学生が、スコアアップできる

こうした点を押さえましょう!


「実力テスト」は応用問題を含むので、

「定期テスト」より難しいのは事実です。

ただし、全部が応用問題ではない
ということもまた重要です。

基本題(定期テストの類題)も出ますし、

そこにきちんと正解するだけで、
偏差値55程度まではしっかり取れます。


ですから、

△応用問題が解けなければ、結果は出せない

というのは誤解です。

定期テストを徹底復習すれば、
 偏差値55までは問題なく狙える


こう考えて、日々の練習に集中しましょう。


■「もっと上」を目指す方へ

私の目標は偏差値55より“もっと上”です――

そんな中学生もいると思います。

目標の高い皆さんのために、
記事を2つ用意しておきました。


「模試」で高得点を狙う勉強法

「社会」と「国語」で偏差値60以上を狙う方法

興味がある方はご利用ください。

まずは偏差値55を達成し、その後で
こうした“仕上げ ”に進むのがお勧めです。



<まとめ>

高校受験で成功するには、

定期テストで結果を出す

模試、実力テストで結果を出す

という2つのステップを、
順番にクリアする必要があります。

(順番を逆にする事はできません。)

しっかりと計画し、一歩ずつ進んでいきましょう!
 

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