英単語は「いくつ」覚えればよいのですか?
中学生の親御さんから、こんなご相談を頂きました。
「中学生用の辞書には、英単語が
15,000語も収録されています。
全て覚えないと、今の入試に
対応できないのでしょうか?」
辞書の厚さに圧倒されるお気持ち、よく分かります。
先に結論から言いますと、
高校入試に必要な語彙は「約500語」なので、
辞書をすべて覚える必要はないですから、
まずは安心してくださいね。
以下でもう少し詳しく、お話をしていきます。
■I や you など、「超基本語」を除けば、
高校入試には500語で充分対応できる
↓
■その500語はすべて“教科書”にある
文科省の規定では、中学生の習得すべき語彙は
約1,000語とされていますが、
その中には I や you、this といった
「超基本語」が含まれます。
それらは授業中に問題なく覚えられるので、
入試の得点に差を生むのは、そこではありません。
実際には、これら「超基本語」を除外した
残りの 500語、ここが合否のポイントになるのです。
そして、各県の教科書の中に
その 500語は全て収録されていますので、
高校入試は、教科書記載の語彙のみで、
高得点が取れるようにできています。
学年ごとに、教科書の語彙を覚えていけば、
必ず足りますのでご安心ください。
また、新出語彙を効率よく、
どんどん覚えるための“単語ノート”づくりを
こちらのページでご紹介しています。
ぜひご利用いただければと思います。
■教科書にない語には、入試では「注」がつく
入試問題は、教科書のストーリーを
そのまま載せたものではありませんが、
「使用される語」について言えば、
“教科書で学習した範囲”を超えないのが原則ですし、
もし超える場合は、欄外に注が付され、
その語の意味がはっきりと記載されます。
こうした点からも、
教科書記載の約500語を習得すれば、
入試問題は充分に解けると断言できます。
また、使える語に約500種類という
上限があるため、
教科書のストーリー“そのまま”ではないとしても、
入試問題は、教科書とどこか似た
話題・展開の課題文となります。
その意味でも、
日頃の学習を積み上げておけば、
入試問題はまったく怖くありません。
ぜひ1、2年生のうちから
教科書の英単語をしっかり習得し、
課題文を音読するなどして、
英文そのものに慣れていきましょう。
英単語の習得そのものはとても大切なので、
・必要なのは、約500種類
・すべて“教科書”に記載されている
というこの2点を押さえて、
効率よく学習に取り組んでくださいね!
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