「国語の読解」、すぐに上がる方法は…?
中学生から、こんなお悩みが届きました。
「国語の読解で、“筆者の意見”が
読み取れません。
主張に合うものを選べとか、
意見を書き抜きなさい、など。
課題文のどこを見れば…?」
大丈夫、安心してください。
入試で配点の高い、
「評論読解」ですね。
もちろんコツがありますよ!
今から、読解において
一番大事になる、
★筆者の「意見」が見つかる方法
を紹介します。
全然難しくないので、
ぜひ参考にしてください。
さあ、成績アップへ、行きますよ!
■「これが意見だよ」と分かる言葉
国語の課題文(評論)は、
文末表現に注目しましょう。
以下の4パターンが見つかれば、
そこが筆者の「意見」です。
・「……すべきだ」
・「……しなくてはならない」
・「……した方がよい」
・「……が大切だ」
これらは典型的な“意見表明”で、
基本として、
まず上記4種類を暗記すれば、
筆者の意見が見つかります。
これはかなり大きなコツ。
「国語アップの鍵」となります。
国語は暗記科目ではないのですが、
こうした文末の重要表現なら、
暗記する価値がありますよ!
■「要旨」を見つければ、全体も理解しやすい
評論とは、意見を述べるものですから、
“筆者の意見”が書かれた箇所は、
課題文の最重要ポイントです。
最も大事な意見を「要旨」と言いますが、
読解問題ではここがよく問われ、
配点が大きくなります。
「要旨」が見えている人は、
課題文の内容じたいをよく分かっている
と言えるからですね。
つまり、
“筆者の意見”を見つけられれば、
大事な箇所(要旨)を見つけた事になり、
得点アップできるのです。
■「意見」が複数見つかった時は?
ちなみに、先ほど挙げた4つの表現が
“筆者の意見”なのですが、
課題文中に、意見が何度か出てくる事があります。
でも、「要旨があちこちにある?」と
心配する必要はありません。
意見がいくつか書いてある時は、
★最も詳しく書いてある所が「要旨」
と考えましょう。
また、同じ長さ、同じ詳しさの意見が
2つある場合には、
★ポジティブ(前向き)な方が「要旨」
と考えるのが有効です。
評論は人を説得するために書かれるので、
「…はやめた方がよい」「…するべきではない」
という否定表現よりは、
「…した方がよい」「…するべきだ」と
前向きに述べる方が説得しやすいのです。
ですから、
筆者が“最も述べたい意見”(=要旨)は、
肯定文である事が多くなりますよ。
評論が苦手な方は、
こうした文末表現を丁寧に見てみましょう。
■さらに詳しい「読解」の秘策とは?
国語の読解は、苦手な人がとても多いですね。
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合同会社エンカレッジ
代表 佐々木勇気
こんにちは、佐々木です。
私は10年間で200名以上の中学生の生徒さんを指導してきましたが、そのうち8割以上が「塾に行っても成績が上がらない」という悩みを抱えていました。しかし、多くの中学生の生徒さんを教える中で、そんな生徒さん達に共通する特徴があることが分かりました。⇒続きはこちら
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愛知県在住 渕田様
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